麦秋至の闇夜のトイレ

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タイトルを決める時に、「春と夏の間」とか「梅雨の前」と打つのが嫌で検索してみたら、日本には植物の成長や動物の行動、気象の変化などで繊細な季節の移ろいを言葉で表した「農事暦(のうじれき)」というものがあることを初めて知った。さらに「七十二候」といい、日本には72もの季節があり、この記事を書いている5月末は「麦秋至(むぎのときいたる)」という名前があった。他にも残り71の美しい農事暦があるので是非検索して調べて見てほしい。私的には10月中旬頃の「菊花開(きくのはなひらく)」が美しいと思いました。

 

 考え事をしていて、電気もつけずにトイレに入ってしまった麦秋至の夜。気温も過ごしやすく一番気持ちの良い時期でつい長便所をしてしまう。私自身トイレというあの空間は、「排泄するためだけの場所=他のことは何もしなくても良い」という発想になり少し気持ち的に楽になれるからとても好きな場所だ。(少し汚くなってしまって申し訳ない)ギターのことで悩んだりしてる時は長くなって怒られてしまう。自分の部屋やベット、リビングとあるがギターの練習やできることが増えてしまうので、何も活動していない自分に対して嫌悪感を覚えてリラックスすることができない。色んな意味でリセットできるので家で一番落ち着ける場所かもしれない。便座が温かくなるアレは悪魔的な機械だ。TOTO尊い

 

一番最初のブログが何故かトイレの話題になってしまった。私の中で「ブログを書く=心が動いた時」なので自分の中で何か感じた、確信したなどの心の動きがあったのだろう。これからもどんどん書いていき自分を見つめ直したり、他の方と意見を交換したりしたいと思います。よろしくお願いします。